【Uefaカップレポート:ヴィエリ退場もインテル前進】

クリスティアン・ヴィエリが退場となったが、ソショーとの第2戦を0-0で引き分けたインテルUefaカップ16強へこまを進めた。
ネラッズーリ(黒と青)はアウェイでの初戦を2-2で引き分けたため、アウェイゴール方式で勝ち抜きを決めた。
まずはヴィエリがシュートを放ったが、GKジェラール・ニャヌーアンに弾かれる。直後のコーナーキックキリ・ゴンザレスがバーの上に外した。
1-0の勝利で勝利が決定するソショーは、エースのべノワ・ペドレッティがフリーキックから直接ゴールを狙ったり、ジェレミー・マチューがゴールに迫ったが得点にはいたらなかった。
後半開始直後には、オカンがインテルにリードを与える決定機を得たが、パスが賢明といえた場面でシュートを放ち防がれた。
インテルはその後、フリオ・クルスゴールキーパーの正面にシュートを放ってしまったが、ファンはそれをすぐさま忘れ去ることになった。試合終了の笛まで数分を残したところで、インテルヴィエリを失うことになったからだ。レプレイを見る限りヴィエリには意図的な意識があった可能性は低く見えたが、イギリス人審判は「ボボ」がマクサンス・フラチェズの顔に肘を入れたとして退場を命じた。
ソショーは数的優位に立ったものの、その後、決勝ゴールを奪うことは出来ず、インテルが16強いりを果たした。
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