「われわれは一致団結している。クラブも、監督も、そして選手たちもだ。月曜日の夜にはクラブ事務所でファケッティ、モレッティ、ブランカに会い、現在の状況を整理した。全員がまとまって同じ方向を目指している」
週末のシエナ戦を前に、インテルのアルベルト・ザッケローニ監督が記者会見に臨み、こう語った。
「選手たちとはよく話をしている。モデナ戦の時もそうだし、今朝も練習場で話をした。われわれは団結しており、選手たちと近い関係にある。調子が落ちている状態から抜け出すためには耐えること、協力することが必要だ。チーム一丸となって動いていく」
話は今後の戦術にも及んだ。特にビエリとアドリアーノの共存の可能性に興味が集中している。
「アドリアーノとビエリのどちらかをサイドでプレーさせるのは難しい。何らかの解決策を考えるだろう。状況をよく理解し、プレーしやすいポジションに配置する必要がある。」
4−4−2への変更の可能性も?
「まあ、それが良いと判断すればそうするかもしれない。だが、考えにくいな」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20040129-00000008-spnavi-spo.html