【インテルのザッケローニ監督「何があってもビエリを下げる気はなかった」】

インテルアルベルト・ザッケローニ監督は、レッジーナ戦の大勝後の記者会見に笑顔で臨んだ。
「何か気に入らなかったことはあったかって? これだけうまくいった時には、良い点を見なければならない。相手ゴールに何本もシュートを打ち、相手にはあまりチャンスを許さなかった。非常に満足できるゲームだったと言える。もし何かあら探しをしたいというなら、序盤はあまりFWを絡めた動きができていなかったことだ。だが、その後選手たちは、私の望み通りに気持ちを入れ替えて戦ってくれた」
さらにザッケローニはこう続ける。
「とにかくうれしい。立ち上がりの動きもそれほど悪くはなかった。少し停滞する時間帯もあったが、本格的に攻撃を開始してからは、一気にゴールを重ねることができた」
また、ビエリにはロッカールームでどう接しましたか? という問いには、「ハーフタイムに、たとえ本人が要求したとしても交代させるつもりはないとはっきり言った。後半は気分を入れ替えてグラウンドに出て行き、良いプレーをすることができていた」と答えた。
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