【レッジーナのコロンバ監督「ここから再出発しなければならない」】

アルベルト・ザッケローニ監督率いるインテルに、サン・シーロで惨敗を喫したレッジーナフランコ・コロンバ監督だが、試合後のコメントはあくまで紳士的だった。
「唯一のうれしいニュースは、試合の収益金からナシリヤのテロ犠牲者に多額の寄付をできたことだ。カンナバーロのゴールですべてが変わり、マルティンスやファン・デル・マイデといった選手たちに、あまりにも大きなスペースを与え過ぎてしまった」
その後もコロンバ監督は取り乱すことなく、すがすがしい表情でインタビューを続けた。
「選手たちは自分が何をやっているのか分からなくなってしまった。起こるべきではないことが起こってしまったということだ。とはいえ、この一敗も他の一敗と同じで、何も勝ち点を奪われてしまうわけではない」
「悪い試合をした時には、責任を持ってチームを立て直す必要がある。これまで地獄の中を旅してきて、今こそ最も深い地点に到達したと思いたい。ここが再出発の良い機会となるように」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20031123-00000007-spnavi-spo.html