ラツィオのポルトガル代表MFセルジオ・コンセイソンは、まだスベン・ゴラン・エリクソン監督(現イングランド代表監督)時代のようなベストの状態を取り戻してはいない。だが、彼は練習内容にも問題があったとしている。
「言い訳をするわけではないが、チーム内に何人か負傷者がいたことで十分にトレーニングができなかった。試合への準備を目的としたチーム練習に参加しなければならなかったんだ。他の選手の休養日だけは調子を整えるための個人トレーニングができる。出場機会は少ないし、これまでのように試合の最後の数分間だけで何かをやるのは難しい。だが、時間の問題だ。フィジカル面が向上すれば、以前のような状態に戻れるだろう」
どちらのサイドでもプレーする準備はある。
「現在のチーム内の雰囲気や、チームメート、監督との関係は非常にうまくいっている。ここが自分の家のような感じだ。チームは団結しており、高い位置を目指すことができる。パルマ戦は勝てる試合だったが、敗戦後の批判はあまりにも大げさだった。だが、後ろを振り向く必要はない。次のエンポリ戦のことを考えるだけだ。左サイドでもプレーできるかって? もちろん。何の問題もない。とにかく大事なのはフィジカルコンディションを元に戻すことだ」
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