【レコバ「今年はあまりにも出場機会が少なかった」=セリエA】

負傷が続いたにもかかわらずシーズン終盤戦で決定的な働きをしたアルバロ・レコバは、インテルの公式サイト上で最近数試合の活躍の秘密について語った。
「いつも負傷に悩まされ、出場機会はあまりにも少なかった。たぶんそれが理由で、短い時間でゴールを決められるようになったんだと思う」
「今年は常にフィジカル面の小さな問題に悩まされ続けた。深刻な負傷ではなかったけど、いつも小さな違和感があった。プレーができた時には自分の役割を果たせたと思うけど、もちろんこれでは不十分だ。望んでいた通りにチームに参加できたという感じはない。出場できない時のほうが多かったし、ザッケローニ監督の元ではほとんど練習もできなかった。だから短い時間を有効に使うことを学ばなければならなかったんだ。そうするしかなかった。エンポリ戦やベンフィカとのホームゲームですぐにゴールを決められた時のようにね」
「ともかく唯一大事なことは、4位に入ってチャンピオンズリーグ予備戦の出場権を獲得できたということだ。インテルのようなビッグクラブとしては、これが最低限の目標であり、それを達成することはできた。コッパ・イタリアでの敗戦のようにいろいろと残念なことも多かったけど、シーズンの最後に良い結果を出し続けて、一つの目標にたどり着くことができた。これでより良い形でチームの未来を築いていくことができるだろう。重要な基礎を作ることができた」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20040521-00000014-spnavi-spo.html