今さら1人2人のミスなんぞ:クラブの存在自体がミステイクだと指摘されているインテルのファッケッティ会長は、トルド選手によるソショー戦の大ポカにも「今さら騒いだってしょうがなかろう」と開き直っているらしい。

ジャチェント・ファッケッティ会長
「キーパーとフィールドプレーヤーのミスの重さは違うと言われるがね、優秀なストライカーだって子供でも決められるようなシュートを外すことがある。しかもその1点を決めなければお仕舞いだって試合に限ってそうなんだ。ミスの重さにポジションの違いはないし、誰にでもそれは起こる。今回はたまたまトルドだったってだけだよ。これまでどれだけ彼のスーパープレーに助けられてきたのかよく思い出してくれ。このような責め方は不当だよ」
マーケットでも負けたら救いようがない
歴史に残るダービー大惨敗をやらかしたインテルは、ミランラツィオMFセサール・アパレシド・ロドリゲス選手をめぐってまだ場外乱闘を続けているらしい。まっ、せめてここぐらいは勝たないとね。ちなみにインテルの条件は現金+ラムシ選手、イタリア首相が孤軍奮闘するお隣はラウルセン選手かボッリエッロ選手との交換。
インテルに比べリゃ幸せな立場だ
シュトゥットガルト戦を0-1で折り返したチェルスキーだが、ウィリアム・ガラ選手は「0-1で終わったんじゃなくて、0-1で逃げとけって言われたんだよ!」と戦術について不満を漏らしているらしい。
ウィリアム・ガラ選手
「0-1で終えたのは予定通りだ。要するに2点目を獲りに行くより試合を殺した方がいいって判断なんだよ。こんな風に点を入れたとたん守りに入って最後の最後で苦しむのが今のチェルスキーってわけさ。もちろん勝つことは大事だし、チーム一丸となってファイナルまで行こうって気構えになってる。でも他人様から‘どうしてあんなフットボールしか出来ないチームがファイナリストなんだ?’って後ろ指を刺されない戦いだってしとかなきゃいけないと思うんだけどな」