ラツィオのオランダ代表ＤＦヤープ・スタム（３１）のミラン移籍が半歩後退した。
「ミランとは何の合意もしていない」
スタムは、自身の公式サイト上で、このようなコメントを掲載している。
「はっきりさせておきたい。ミランへの移籍が合意したと言われているが、そんなことはない。ミランとは何の合意にも達していない。以前にも言ったとおり、ミランでプレーすることに興味はあるけれど、ミランが僕を獲得したいのであれば、ラツィオと話をしてもらわなければならない」
スタムはさらにこう続けている。
「まだ何も決まっていない。すべてのうわさは、代理人がオランダのテレビのインタビューで話した内容が元になっている。代理人が言ったのは、もしミランが興味を持っているのであれば、自分はぜひ交渉をしたいと思っている、ということだけだ」
それでも結局のところ、スタムのミランへの移籍に大きな障害はないと思われる。ミランは近日中に交渉を完了させるため、ラツィオに攻勢をかけるだろう。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20040219-00000009-spnavi-spo.html
