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フリオ・クルース「ザッケローニの指示は……」
ユヴェントス相手にドッピエッタ(2得点)と活躍したインテルのフリオ・クルース。「強豪相手のデリケートな試合で、結果を残して信頼を得ることは重要なことだ。試合前、ザッケローニ監督が私のところに来て、こう言ったんだ。『君をトレクアルティスタにして、マーティンスを1トップにしたいんだ。彼にスペースを作ってやってくれ。いいかい?』ってね。もちろん、OKと答えたよ。できることだったからね」。この試合で勝利したインテルは4位に浮上している。
ザッケローニ監督「やっと順位をつめられた」
インテルザッケローニ監督は、「選手たちとともに、この前のアーセナル戦(1−5で大敗)に後戻りしてはいけなかった。彼らには、大切なのは成長し続けることだと言ったんだ。この試合でのインテルが本当の姿であることを信じているし、そうであることを願っている。今日は我々が勝利に値する試合をしたということだよ。マーティンスは1トップで自由に動いていた。“インテル魂”というものを見せられた試合だった。やっと順位をつめることができたよ」と語っていた。
リッピ監督「おめでとう」
ユヴェントスのリッピ監督は、「インテルは素晴らしい試合運びをした。我々は多くの部分で機能していなかった。前半に流れを変えられた場面もいつくかあった。だが、後半はほとんど相手のペースだった。去年もそうだったが、毎シーズン、一度くらいは落としてしまう試合がある。しかし、結果的にはスクデットを獲得した。まだまだシーズンは長いからね」と述べた。

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