【0-0】

究極の選択
バラック選手はチェルスキーへ行って露助呼ばわりされるか、インテルを選んでミーハー呼ばわりされるか選択を迫られているらしい。もちろんバイエルンに残って凡庸呼ばわりされるというオプションも生きている。
ご破産
リヴァプールと交渉中だったオセールDFジャン=アラン・ブムサン選手は、個人的条件に納得できず交渉打ち切りを宣言。今度はインテルと話をする模様。
この人はインタビュー禁止
チェルスキーについて質問されたファギーは「タイトルを金で買った史上初のクラブになるっぺ」なんぞと言っちゃったらしい。
サー・アレックス・ファーガソン・コーチ
「金だけじゃタイトルが獲れねぇのはインテル見てりゃ分かるっぺ。そんなのはこの世界の常識だけんど、唯一その常識を覆そうとしてやがる奴らがいっぺ。そりゃもちろんチェルスキーに決まってっぺ。なんであいつらがウマく行ったかって?そりゃよ、金出すヤツがどんだけ現場の希望に耳を傾けたかってこった。そうは言ったってよ、あんだけのスターがいつまでもターンオーバーなんぞに我慢できるかは疑問だけんどな。嫉妬?んなもなぁねぇ。だってよ、どんなにチェルスキーが戦力整えたって試合で使えんなぁ11人だっぺ。他のヤツはベンチかスタンドだ。大してこっちと条件は変わらねっぺ」
インテル、お前らはどっちなんだ
セリエA第11週:ユヴェントス 1-3 インテル終わってる at デッレ・アルピ

ユヴェントスの得点:89分アウトゴール (アルヴァロ・アレハンドロ・レコバ・リヴェーロ "チーノ")
インテルの得点:12分&68分フリオ・リカルド・クルス、74分オバフェミ・アキンヴンミ・マルティンス

アルベルト・ザッケローニ・コーチ
「チームが実力を発揮すればこのようになる。私には驚きでも何でもない。むしろ当然と呼ぶべき勝利だよ。もちろん戦前はユーヴェが有利なんだろうと思いもした。だけど今日のユーヴェは、まったくいつものユーヴェじゃなかった。彼らをそうさせたのは我々の戦術とパフォーマンスが際立っていたからだよ。もっとも敗戦の説明をするのも難しいが、どうして勝ったのか解説するのも同じくらい大変な仕事だよ (笑)。ただ間違いなく言えるのはマルティンスのスピードがユーヴェに数々の問題を与えたってことだな。彼らが必死に止めようとしているのは分かったけど、マルティンスはいとも簡単に包囲網をブチ破った。そもそも偶然で6得点も出来るわけがないじゃないか。我々にとってはレッジーナ戦がスタンダードであり、アーセナル戦は事故に過ぎない。みんなにそうだと思い知らせて来いと選手たちに声をかけたが、まったく大した者たちだよ」
フリオ・リカルド・クルス選手
インテルが死んでいないことを知らしめたかった。それを最も難しい試合で証明したことに価値がある。もうインテルスクデットなんて無理だと言ってた人へのメッセージだよ」
マルチェロ・リッピ・コーチ
「今夜のインテルは全ての面で我々を上回っていた。だから彼らが勝って当然さ。大敗のあとだし、怪我人も続出してどう考えたって不利だと誰もが捉えるだろうが、そういう時こそ異様な集中力を発揮するものなんだよ。こっちはマウロやダヴィドが決定的チャンスをことごとく外してしまった。気を抜いていたとは思いたくないが、我々が最後に負けたのは7月18日以来。もしかすると頭の中にどうやっても勝つか追いつけるなんて思い上がりがあったかもしれないね。しかし、今夜は単純にインテルが強かったんだ。たとえ日曜にミランとローマが勝ったところで損害だとは思わん。今週でスクデットが決まるっていうなら話は別かもしれんが」