【インテル会長「ビエリ移籍に関しては否定をする必要もない」=セリエA】

またしてもクリスティアン・“ボボ”・ビエリ(30)に移籍のうわさが持ち上がっているが、インテルのマッシモ・モラッティ会長は、もはや反応をする気もないという態度だった。
「こういったニュースを否定することに意味はない。だれかが何らかの意図を持ってそういう記事を書いていることは明らかであり、否定したとしてもまた繰り返されるだろう。」
レッジーナ戦でのビエリのプレー内容に関しては、特にあらためて言うこともない。
「以前にも言ったが、大きな愛情が生まれるためにはケンカも必要だ。レッジーナ戦で起こったことがまさにそうだと思う。ファンは彼を応援したかったし、彼は応援されたかった。最終的には彼は拍手を受けるにふさわしいプレーをした」
一方、ユベントスに対しては厳しい一言(2000年12月3日の2−2で引き分けたインテルユベントス戦でのディ・ビアージョのゴールをめぐる疑惑を、最近ユベントスのモッジ会長が引き合いに出したことについて)。
「彼らのやり方には悪意が感じられた。だがそれは彼らの問題であり、問題に立ち入るつもりはない。これまでもそうだったし、これからもそうだ」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20031125-00000017-spnavi-spo.html