セリエA前半戦不振のインテル会長のマッシモ・モラッティは、冬の移籍市場に目を向け始めた。バレンシアのアルゼンチン代表MFパブロ・アイマールがその候補に入っているという。
6000万ユーロ(約76億8000万円)の移籍金が払えないため、インテルはイバン・コルドバとファリノスとの交換トレードを狙っているという。イバン・コルドバは、アジャラのチェルシーへの移籍が実現したときに、代わりにセンターバックを務める可能性がある。
いずれにせよ、アイマールの移籍は大金を積まない限り実現しそうにない。インテルとバレンシアは良好な関係にあり、ここ数年でファリノス、クーペル監督、キリー・ゴンサレスがバレンシアからインテルへ移籍した。インテルはロナウドの移籍で1000万ユーロ(約12億8000万円)の資金を得ており、札束を積み上げる可能性もありそうだ。
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