21日に行われたUEFAチャンピオンズリーグで、グループBのインテル・ミラノFCとアーセナルFCが共に敗退した。また、ユベントスFC、FCバイエルン・ミュンヘン、RCデポルティボ・ラ・コルーニャが、各グループの首位に立った。
- キエフとロコモティフが完勝
- グループBのロコモティフ・モスクワは、インテル・ミラノに3-0で完勝した。ロコモティフ・モスクワは、2分にバディム・エブセエフのクロスを主将のドミトリ・ロスコフが決め、幸先の良いスタートを切ると、後半開始直後にもミハイル・アシュベティアとドミトリ・ホフロフが追加点を挙げた。ディナモ・キエフは、マクシム・シャツキフとバレンティン・ベルケビッチが前後半に1点ずつを決め、アーセナルの反撃をティエリー・アンリの1点に抑え、2-1で快勝。勝ち点6でインテルと首位に並んだ。ロコモティフ・モスクワは、順位こそ3位で変わらなかったが、上位2クラブとの勝ち点差をつめた。一方、2敗目を喫したアーセナルは、勝ち点1にとどまり、決勝トーナメント進出へ向けて、厳しい立場に追い込まれた。
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