デンマーク代表DFトーマス・ヘルベグ(32歳)は、市内のライバルであるACミランでのレンタル移籍期限が切れたため、インテル・ミラノFCに復帰することになった。
- レンタル移籍からの復帰
- ヘルベグは1998年にミランに加入し、2000年の夏にインテルへ移籍したものの、そのままレンタルの形でミランにとどまっていた。ところが、昨シーズンのミランではわずか2試合に先発出場を果たしたのみで、今回活躍の場をインテルに求めることを決意。
- 今後を見据えたコメント
- インテルの公式webサイトでヘルベグは次のように語っている。「インテル・ファンの皆さんに多くの喜びをもたらしたいと願っている。ロッソネーリでの過去のことはあまり顧みないようにしたい」。これまで所属したミランに関して更に、「この二つのクラブには優劣がつけられない。同じような体制を敷き、同じように重要な目標を掲げているんだ」と続けた。
- イタリアでの年月
- インテルに復帰したことは「素晴らしい気分」だと付け加え、これから始まるシーズンは「長く厳しい」ものになると予想。ヘルベグは1993-94シーズンにイタリアサッカー界に初めて足を踏み入れ、それからの5シーズンをウディネーゼ・カルチョで過ごしている。
- カラゴウニスの加入を発表
- インテルは今季の新規加入選手として、ギリシャのパナシナイコスFCからMFギオルギオス・カラゴウニスを獲得したことを発表。その他にも、フランス出身MFサブリ・ラムシ、セネガル出身のFWハリル・ファディガ、ブラジル人ウィンガーのルチアーノ・シケイラ、そしてアンディ・ファン・デルメイデなどを獲得。ファン・デルメイデについては、先週金曜日にAFCアヤックスとの間で契約が成立し、インテルとサインしたばかり。
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