インテルのＧＫアレッサンドロ・コルダズ（２１）は、水曜日に行われたコッパ・イタリアのユベントス戦でデビューを果たした。試合から２４時間を経て、その時の感動の様子をこう語った。
「デビューはずっと待ちわびていた。去年はセリエＣ１のスペツィアにいたけどあまり試合に出られなかった。今はすごく練習している。やっと、うれしい時がやってきた。今までで最高の興奮の一つだ。信じられない。しかもトリノでのユベントス戦だなんて……これ以上は考えられないよ」
実際のところは、最初に彼のところにボールが来た場面では失点のピンチを招いてしまった。「全然ボールが見えてなかった」と彼は正直に認めた。
「ただボールがポストに当たる音が聞こえただけだった。でも幸い、大丈夫だった。次は１週間後にミラノで決勝進出を狙うわけだけど、アウエーゴールを奪っての引き分けという有利な条件でスタートすることができる」
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