【ユーベとインテル、ゴールの奪い合いの末にドロー=イタリア杯】

コッパ・イタリア準決勝、ユベントスインテルの第1戦は2−2の引き分けに終わった。
試合は、開始からわずか数分の間に2ゴールが生まれる急展開でスタート。まずは前半3分にアドリアーノの左足シュートでインテルが先制したが、ユベントスも6分にトルドのミスに付け込んだディバイオのゴールで同点とした。
アウエーのインテルが再びリードを奪ったのは34分。レコバのクロスからアドリアーノが簡単なヘディングシュートを決めた。最後はフェラーラの正確なアシストから、またしてもディバイオが決めて2−2。インテルが2度、ユベントスが3度、いずれもゴールポストクロスバーをたたくなど、非常に見どころの多い好ゲームだった。
63分には、トルドがミッコリに対するファウルで退場となったため、インテルは10人での戦いを強いられた。
決勝進出の可能性は、両チームに残されている。特に、チャンピオンズリーグで敗退し、スクデット(リーグ優勝)も絶望的なインテルにとって、コッパ・イタリアは絶対に譲れないタイトルである。第2戦は来週木曜日に、インテルのホームであるサンシーロで行われる。
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