【インテルのモラッティ会長がクルスへのファウルを非難=セリエA】

ザッケローニ就任後の初黒星に、インテルモラッティ会長は怒っている。特に怒りの種となっているのはクルスとラツィオのスタムが絡んだ場面である。「私には完全にPKに見えた」とモラッティ。そう語る口調はそれほど激しいものではない。「だが、グラウンド内のだれも文句を言っていなかった。主審や選手たちの方がよく分かっていたのだろう」

  • 移籍市場に関して。

スタンコビッチ? まだ早い。何より昨日は、ラツィオが勝ったことで彼もかなり喜んでいる様子だった。われわれがこれからどうするかは分からない」
おそらくモラッティユベントスの介入も恐れているのだろう。日曜日に「スタンコビッチインテルにもユーベにも行かない」とルチアーノ・モッジ(ユベントスGM)が語っていた。「彼がそう言うなら彼なりの理由があるのだろう」とモラッティは返答する。「ユベントスがこれから移籍市場でどう動いていくのか理解する必要がある」。それは、インテルがユーベのエドガー・ダービッツに興味を示していることを意味するわけではない。「今の時点でわれわれが興味を持っていることは、今インテルにいる選手たちが良いプレーをすることだ」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20031223-00000013-spnavi-spo.html