【インテルがぎりぎりでレッジーナを下す=イタリア杯】

チャンピオンズリーグ敗退から7日、インテルコッパ・イタリア準々決勝進出で悔しさを晴らした。だが、レッジーナとの勝負は最後の最後まで行方の分からない接戦だった。
第1戦に2−1で勝利を収めていたインテルは、アウエーの第2戦に1−1と引き分けたが、同点ゴールが生まれたのはロスタイムに入ってから。しかもGKエマヌエレ・ベラルディのオウンゴールだった。クルスのシュートはポストに跳ね返ったが、そのボールがベラルディの体に当たってゴールに転がり込んだ。
レッジーナは38分にレオンのゴールで先制。ファルシーニのクロスに頭で合わせた。レッジーナが後半全体を10人(45分にジャッケッタが2枚目のイエローで退場)で戦っていたにもかかわらず、インテルはチャンスを作ることができず、逆にボナッツォーリのシュートがポストとたたく場面もあった(インテルも前半にラムーシのシュートがポスト直撃)。
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