誰も喜んでくれない
インテルは点を獲ったぐらいじゃインテリスタを満足させられなくなったボボをチェルスキーに売った金で、ラツィオからデヤン・スタンコヴィッチ選手を連れて来るらしい。
ロシア人になりたい
クレスポ選手が「インテルに残った連中はみんなチェルスキーに興味津々だよ」と発言しているらしい。
エルナン・ホルヘ・クレスポ選手
「どうして出るんだなんて言われたのは最初だけ。今じゃインテルの仲間もみんなチェルスキーへ来たがってるんだ。これには僕も驚いたよ (笑)。インテルのようにクラブ史だけで1册の本が出せる名門もいいけど、自分達の力で全く新しい歴史を築けるなんて素敵だと思わないかい?チェルスキーにはそういうやり甲斐が満ち溢れているんだ。だからイングランドへ移籍したことには全く後悔してないね。英語の問題?そんなのイタリアへ行った時も同じさ。ボナセーラしか話せなかった僕が、最後はイタリア人のカミさんをもらったんだから」
ターゲットはますます半端者に
お金はないが補強はしたいインテルが目をつけた微妙なタレントはPSVのアルイェン・ロッベン選手らしい。
ナイスな条件
あまりインテルへ帰りたくなさそうなアドリアーノ選手だが「ロニーが戻ってくれるならモチヴェーションも上がるよ」と言ってるらしい。
アドリアーノ・レイテ・リベイロ選手
インテル時代のロニーはリハビリばかりだからほとんど一緒にプレーしたことはないんだ。彼とパートナーを組むことは僕の夢でもある。だからちょっとは期待してるんだけど」
残留目指して頑張ってください
ナポリの指揮を引き受けたルイジ・シモーニ・コーチは「私がセリエAへ昇格させましょう」などと夢みたいなことを口走った模様。ちなみに、この典型的ナポリっ子に見える呑気そうなオジさんの出身地はボローニャである。なお、普段は本当にただのオッサンらしい。
ルイジ・シモーニ・コーチ
「7年前、インテルを選んだ私にナポリっ子がどういう罵声を浴びせたか忘れるはずがありません。裏切り者です。でもそれは正しい表現じゃありません。あの時、私の希望通り2年の契約更新を打診されていれば間違いなく残ったんです。しかしクラブはそうしませんでした。だから私はミラノへ行ったんですよ。インテルを選んだのは別にインテルに愛情を感じていたからじゃありません。ユーヴェに次いでスクデットに最も近いのが当時のインテルだった。今とは違って誰もが指揮を執るのを望んだチーム。ただそれだけです。もちろんナポリへの愛が消えるわけありませんし、人々がなにを望んでいるのか、この私が一番よく知ってます。セリエA復帰に決まってるじゃないですか。こんなことを言えば気でも狂ったと思われるでしょうが、シーズンはまだ終わりじゃないんです。今後2ヶ月で出来うる限りのポイントをかき集め、昇格ラインまで6ポイント差程度に迫れば十分可能なストーリーだと断言します」