【クーペル監督の後任にザッケローニ氏】

UEFAチャンピオンズリーグで優勝候補の一角にも挙げられているインテル・ミラノFCは、解任したエクトル・クーペル監督の後任として、元ACミラン監督のアルベルト・ザッケローニ氏を指名した。

ダービーで敗北
インテルのマッシモ・モラッティ会長は、2週間前のダービーマッチミランに敗れたことに非常に腹を立てていた。そして土曜日の試合でクラブがブレシア・カルチョと2-2で引き分けると、これを受けた同会長はクーペル監督の解任を決定した。
バルデリ監督代行
ザッケローニ氏は、2002年夏にS.S.ラツィオ監督を解任されて以来、自由の身となっていた。インテルでは水曜日以降、指揮を執ることになる。FCロコモティフ・モスクワと戦う火曜日のチャンピオンズリーグ・グループBの試合では、ユースチームのコッラード・バルデリ監督が代行として采配を振るうことになる。
ミランでの実績
ザッケローニ氏は、ウディネーゼ・カルチョをリーグ3位へ導いた後の1999年、ミランセリエAタイトルをもたらしている。インテルは現在、首位ユベントスFCに7ポイント離されているが、ジャシント・ファケッティ副会長次のようなコメントを残した。「クーペル監督がこの2年間、クラブのために行ってきた仕事に感謝したい」

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