【インテルのクーペル監督、ロナウドについて発言】

イタリア・セリエAインテルのエクトル・クーペル監督と、スペインのレアル・マドリーに所属するFWロナウドとの非難合戦が収まりそうもない。ロナウドが、インテル不振の原因をクーペルの責任と発言したのに対し、クーペル監督がイタリア紙『コッリエレ・デッレ・セラ』で反論した。
ロナウド? (相手を非難する)チャンスを逃さないな。放って置く方がいい。ロナウドはみんなを説得する気だ。最後までこの決意と悪意を続けて行くのだろう」
ロナウドが今もクーペルについて、コメントし続けていることに対し「インテルを出て行ったその日から準備していたのだろう」と語った。
インテルの不振でクーペル監督自身の立場も微妙。クーペル監督には“敗北者”の異名もあるが「3度欧州チャンピオンズリーグの決勝で敗れたが、よく振り返ってみると、半分水の入ったコップのような感じだ。残り半分が足りないが、そのために24時間努力しているのだ」と強気なところを見せた。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20031018-00000022-spnavi-spo.html