【インテルのコルドバ、好調の守備陣について語る=セリエA】

インテルのDF、イバン・コルドバは、先のウディネーゼとの試合(0−0)で最も良かった選手の一人だ。
同クラブの攻撃陣は、決して好調とは言えない。3得点を挙げたチャンピオンズリーグ・対アーセナル戦を除けば、4試合でわずか3ゴール。しかし守備陣については、公式戦で5試合連続無失点を続けている。
インテルのディフェンスについて、コルドバが質問に答えてくれた。

 
「一番重要なのは、あまりメンバーが変わっていないことだね。同じチームメートと試合を重ねれば、プレー内容は良くなっていく。ディフェンスのメカニズムが自然に働くようになって、自信も深まってくる。昨シーズンにはほとんど見られなかった安定感が、今のディフェンスにはある。シーズンの最初から最後まで、この調子を続けたいね。もちろん、ある程度の失点は避けられないだろうけれど、大事なのはチーム全体が正しいメンタリティーを維持することだ」
今後の数試合では、3バックへ戻す必要もありそうだが?
「昨シーズン、3バックの戦術を選択した理由は、中盤を一人増やす必要があったからだ」
これまで左サイドでプレーしているが、少なくとも攻撃面ではあまり結果を出していないのでは?
「もちろん、いつもより良いプレーをしようと務めているけれど、これが自分のプレースタイルなんだ。サイドでプレーしていても、まだ自分はセンターバックだと思っている。目標はただ一つ、ディフェンスを安定させることだ。今は攻撃にも参加しないとならないし、オーバーラップしたり、相手選手を引き付けたり、そうしたプレーはチャンスがあれば、やってみるつもりだよ」

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20030930-00000009-spnavi-spo.html