ルッカで行われた試合で、インテルがスペインのレアル・ソシエダを１−０で破ってピレリ杯を獲得した。決勝点は前半１１分にＦＷオバフェミ・マルティンスのアシストからオランダ代表ＦＷファン・デル・マイデが記録。２９分にはマルティンスのシュートがポストをたたく場面もあった。
インテルにとっては上々の内容で、後半には控えの選手たちにも出場機会を与えることができた。前半終了間際にはディフェンスに不安定なプレーが見られ、何度か同点のピンチを迎えたが、ＧＫアルベルト・フォンタナは落ち着いて対応した。
インテルのサポーターにとってはこの試合はアルゼンチン代表ＦＷエルナン・クレスポの放出への（チェルシーへ移籍）失望の気持ちを表す機会ともなった。試合開始前には抗議のため観客席に２つの横断幕が広げられていた。
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