インテルのマッシモ・モラッティ会長が、チェルシーがFWエルナン・クレスポの獲得に提示した2600万ユーロ（約34億円）のオファーを受け入れると伝えられている。
ロンドンの新強豪は当初1800万ユーロを提示していたが、インテル側は3000万ユーロを要求したという。しかし交渉の結果、モラッティ会長が電話で2600万ユーロで合意したという。正式な発表は今日中（現地時間22日）に発表されることになりそうだ。一方で一連の動きに対し、クレスポのパートナーを務めるFWクリスティアン・ヴィエリが、ネラッズーリの方針を強く批判している。
「良い選手は売るのではなく、買うものだ」と伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトに語ったヴィエリは「もしインテルがクレスポを売るとなれば、それはチームが後退することを意味する。エルナンの代わりに俺が放出されればいい。なぜここに残らなきゃいけないんだい？3位か4位を目指すためか？もうあれこれ言うのは疲れた。ヴェロンを獲って欲しいといったが、ヴェロンはここにはいない」と不満をぶちまけた。
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