インテルに励ましのお便りを出そう
アーセナルにボコボコにされてしまったインテルでは、マテラッツィ、ボボ、カンナヴァーロの3選手が肉離れの症状を訴えているらしい。ちなみに今週末はお楽しみのイタリア・ダービー。ユーヴェの休養もバッチリ。
評判は上々です
アーセナルにボコボコにされてしまったインテルを評してガゼッタ・デッロ・スポルトは「惨めにも程がある」と過去ヨーロッパの戦いでホームで負けた記録を掘り返して傷口に塩を塗り込んでいるらしい。ちなみにインテルがホームでイングランドのチームに初めて負けたのは1961年4月のバーミンガム・シティ戦。:引退:今のフットボール界に幻滅したインテルMFアルメイダ選手が現役引退を考えているらしい。
マティアス・ヘスス・アルメイダ選手
「契約も今季いっぱいにしてもらったし、早ければ1月には足を洗いたい。なんでかって?もう、こういう世界にウンザリなんだ。フットボールしてても楽しくないし、周りの雰囲気にも違和感を感じっぱなしさ。言葉は悪いけど何もかも不潔なんだよ。だから辞めたいんだ」
インテル、お宅もいろいろ大変ねぇ〜 UEFAチャンピオンリーグ Day5-a
<グループB>

ロコモティフ・モスクワ 3-2 ディナモ・キエフ
インテル終わってる 1-5 アーセナル (主審:ウォルフガング・シュタルク、ゲルマン)

孫の代には良い思い出になるさ
33分クリスティアン "ボボ" ヴィエリ
アーセナルの得点
25分&85分ティエリ・ダニエル・アンリ、49分カール・フレデリク・リュングベリ、87分エドゥアルド・セサール・ダウヂ・ガスパール "エドゥ"、89分ロベール・ピレス
アルベルト・ザッケローニ・コーチ
アーセナルは勝利に値するパフォーマンスで類稀なる能力を持った偉大なチームであることを証明した。インテルに比べれば、あらゆるポジションで、あらゆるエリアで勝っていたのも確かだ。ウチはそのようなチームを相手に余りにも多くのポカと集中力の欠如を露呈した。こんな終わり方は絶対に受け入れられない。アンリにスペースを与えたら終わりだとあれだけ言っておいたんだけどね。3点目が入るまではレーマンの方が遥かに忙しかった。クルスのプレーも可能性を感じていたしね。しかし3-1になった時点で引き分けを狙うどころか全てが崩壊してしまった。こんな負け方は二度としてはならないんだ。まさかキエフ戦まで勝負を引っ張ることになろうとは思わなかったが、ここで泣き言を言っていても仕方がない。とりあえず悪い意味での消化試合にならなかっただけでもラッキーだと思うべきだ。勝てる可能性はなんとも言えないな。ホームのディナモ・キエフがどういうプレーをするかは君たちだって分かってるだろう。簡単にはいかないさ。イタリアダービー?この試合を引き摺ってるようじゃやる資格はないし、何も言わなくたってモチヴェーションを上げてくれるだろう。だって彼らはインテルの選手なのだから」
ティエリ・ダニエル・アンリ選手
「ウチがヨーロッパで勝てるわけがないって叩かれていたからね。これはアーセナルを批判した人たちへの返事だよ。まぁ、そうは言ってもインテルがここで終わるとは思えないけど。まだ他の2チームもいるし、これだけやってもまだ結果が出ないんだからフットボールってのは不思議なスポーツさ。ユーヴェ時代の思い出?ないね。もうスッカリ過去のことさ。今はアーセナルの選手なんだし、他のことは考えたくない」
カール・フレデリク・リュングベリ選手
インテルは攻めるしかなかった。だから僕らはそんな彼らの作ったミスを利用させてもらったんだ。インテルは悔しいだろうけど、僕らだってハイバリーじゃ泣きたい気分だったんだよ」
アルセーヌ・ヴェンゲル・コーチ
「1-1で折り返したハーフタイムはお通夜みたいな雰囲気だった。しかし選手たちが見せた精神的強さとチーム・クオリティを誇りに思う。自分達の試合が出来るまで時間がかかったが、3-1になった時点で大丈夫だろうと確信したよ。しかし、まだどこも決まらないとは何とも不思議なグループだね。もちろん我々はロコモティフを倒すことに全力を尽くすが、総じて有利な状況を獲たのは確かだ。相手は強敵なので気を引き締めて準備したい」
ファビオ・カンナヴァーロ選手
アーセナルは僕らのお粗末なマーキングとポジショニングのミスを突いて好きなように攻撃できた。全体的に問題がなくても、局地的に致命的なミスをやらかしたらこうなるんだよ。この試合を忘れさせるにはユーヴェを倒すしかない。もう僕らに逃げ道は残されていないんだ」
ハヴィエル・アデルマル・サネッティ選手
「負けてるわけだから攻撃に出て行くのは自然な成り行きだよ。だけど、それにしたってもう少し頭をつかってやらないとね。アーセナルにとっちゃ理想的なスペースだったろうさ。もう秩序も戦術もあったもんじゃないね。こんな試合を土曜にやったらユーヴェの思う壷だ」
  • きっと笑って許してもらえるさ

GK1:フランチェスコ・トルド
DF2:イヴァン・ラミロ・コルドバ・セプルヴェーナ
DF17:ファビオ・カンナヴァーロ (59分-26:ジョヴァンニ・パスクアレ)
DF23:マルコ・マテラッツィ
MF6:クリスティアーノサネッティ
MF8:サブリ・ラムシ (57分-25:マティアス・ヘスス・アルメイダ)
MF4:ハヴィエル・アデルマル・サネッティ
MF31:ジェレミー・ブレシェ
FW30:オバフェミ・アキンヴンミ・マルティンス
FW32:クリスティアン "ボボ" ヴィエリ
FW7:アンディ・ファン・デル・メイデ (69分-9:フリオ・リカルド・クルス)

GK1:イェンス・レーマン
DF28:ハビブ・コロ・トゥーレ
DF18:パスカル・シガン
DF23:ソル・スルズィア・ジェレミア・キャンベル
DF3:アシュリー・コール
MF15:レイモンド・パーラー
MF17:エドゥアルド・セサール・ダウヂ・ガスパール "エドゥ"
MF8:カール・フレデリク・リュングベリ
MF7:ロベール・ピレス
FW14:ティエリ・ダニエル・アンリ (89分-39:ジェレミー・アリアディエル)
FW25:ヌワンコ・カヌは出入り禁止 (73分-19:ジウベルト・アパレシド・ダ・シウヴァ)