インテルが新たに獲得したMFカリウ・ファディガが、精密検査で心臓に異常が見つかった場合、サッカーから1年間遠ざかざるを得ない可能性が出てきた。セネガル代表の司令塔は、クラブのメディカルチェックによって不整脈の疑いがあると診断されたため、精密検査を行っている。
心臓学医のブルーノ・カルー医師は「ファディガには不整脈が見られるため、診断証明書を発行することは出来ない」と話し、「状況はどちらに傾く可能性もあるので、治療は可能だが、時間が必要だ」と続け、「1年以内に検査を通ることはないので、再診を行う意味はない」と説明している。同選手の代理人は、もし精密検査の結果が不整脈を示す場合、ファディガは今季、インテルや他のどのクラブでもプレーすることはないとコメントしている。
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